昭和43年 1月5日 夜の御理解 入力者【明渡徳子】
御理解第94節「信者に不同の扱いをすな。物を余計に持って来ると、それを大切にするようなことではならぬ。信心の篤いのが真の信者じゃ。」
御理解第95節「世には神を売って食う者が多いが、此方は銭金では拝まぬ。神を商法にしてはならぬぞ。」
この94節95節を頂くと、金光様の御信心と言うか、どういうような信心をさせて頂いたらいいか大体分かるような気がいたしますね。例えば、余計に御用が出来る、お供え物ができるというものを、おー、大事にするというようなことではならない。これはこれはあたくしの場合それを思うんですけど。あたくしは大体お供えをたくさんする人、御用を頂く人。ところが一生懸命にお参りをするけれども、御用が出来ないと言うような人をあたくし、 かと言うと、それを大事にするけいこが、だから、それもやっぱりいけないね。どっちの場合もいけない。これは不等な扱いをするなと。同じ中で?当時のあたくしの考えにそういうまあ必要?なわけですよね。余計持って来る者を粗末にしておる訳じゃないけれども、御用にもできない。したいけれども出来ないと言うような人達を大事にするという傾向が、いわゆるあたくしそこんところは改めなきゃならんと思うんです。非常にまあ